今日は、真面目に本業のパーソナルカラーについて。
最近はメイク用品コーナーも、ブルーベース用・イエローベース用とPOPを付けて下さっているコーナーもありますが
その中から自分好みの色を選ぶとなると、『付けてみたい色がないー!!』ってこともあるし
その中から選ぼうとすると、本当はもっと似合う色があるのに、そのチャンスを不意にすることさえあります。
失敗しないリップ色の選び方
特にリップとなると、人それぞれ元の唇の色が違います。
例えば、
同じブルーベースの人でも唇の色が、青みがかった色素を持っている方、ピュアなピンク色をされている方がいたとして
同じリップを塗ったとして、同じ発色になると思いますか??
残念ながら、同じ発色にはならないのです。
だから、化粧品コーナーのPOPを鵜呑みにし、ブルーベースのリップはコレ♪
とルンルンで買って帰っても、付けてみたら全然違うー・・・。ってなっちゃうんです。
じゃあ、どうやってリップを選べばいいのよ!!ってことですが
私がオススメするのは、
- 百貨店などに入っている化粧品コーナーでいろんな色のリップを試させてもらう。そして、1番自分にしっくりきてるなーと思う色を、唇だけじゃなくて、手のひらに付けてみて色を確認!その色味の感じを覚えておく。

そうすると他のショップでリップを選ぶ際にも、上記の様に自分の手にのせただけで、似合うリップを選びやすくなりますよ^^
おまけ
ここからは、パーソナルカラーに則ったリップの選び方だけではなくなってしまいますが、いろは彩晴では診断後にお客様へオススメするリップの色味はお顔の印象も考慮して選んでいます。
例えば
永作博美さんと天海祐希さんが同じブルーベースだったとしましょう。
唇の色素の色もまさかの同じだったとしましょう。
条件はお顔立ち以外、すべて同じ。
『じゃぁ、同じリップの色が似合うでしょうか??』
想像してみて下さい。
絶対に違いますよね。
きっと、永作博美さんにはピュアでライトな感じのピンクをオススメします。
そして、天海祐希さんには洗練された少し黒やグレーが入った様なピンクをオススメします。
これは芸能人に限ったことではなくて、私たちにも当てはまること。
だから、メイクの色味を選ぶのはとっても難しいんですね。
これを踏まえて、いろは彩晴としての想い・・・。
誰でも最初はダサいのです。
私もまだまだダサいのです。
だけど、もっとキレイになれるはず。もっと似合うものがあるはず。と学ぶことで
今は想像できない姿が1年後にはあったりするのです。
そこが、面白い^^
だから、今、ダサいからって、カッコ悪いからって、太ってるからって、年を取ってるからって、諦めないでほしいのです。
そのために私たちがいます。
でも、パーソナルカラー診断や顔タイプ診断、骨格診断で結果が分かったとしても、それはあくまで結果です。
たった、数時間前に初めまして。で会った私たちイメージコンサルタントが、お客様に100%お似合いになるコーディネートやメイクをお伝えすることは正直、無理だと思っています。
第一印象(雰囲気・声・骨格・立ち振る舞い・職業・カウンセリングシート等)からお伝えできるのは、せいぜい85%くらいまでだと思っています。
そこから100%納得できる姿に近づけるかどうかは、お客様次第です。
自分のことを1番見てきた人は、間違いなく『自分自身』です。そして、自分の好みやなりたい姿を最も理解しているのも『自分自身』です。
キレイになるために、『客観的な目線』はたいせつだけど、それだけではダメなのです。
好みは変わるし、なりたい姿も変わっていきます。
だから、診断結果を自分なりに落とし込み、Try&Errorを繰り返しながら、自分だけのオシャレやキレイさに磨きをかけていってほしいなぁ。と
そのきっかけのお手伝いができたら幸せだなー。と思っています。
ご縁を頂いた方が、少しずつ、少しずつ、自分に似合う色味・テイスト・素材感を知り、創意工夫を楽しみながら、もっともっと輝いてほしいなぁ。と思うのです^^