肌をキレイに保つためには、体内毒素の排泄不良を改善すること。そして、毒素を溜めない身体づくりが大切です。
高級なクレンジングや化粧水よりも、身体のデトックスの方がはるかに効果を感じますよ^^
私が試しているのが、リンゴダイエット・洗腸・そしてひまし油パック。
この3つの中で、もっとも気軽にできるのが『ひまし油パック』ではないかな?と思います。
ひまし油パック
ひまし油パックは、‶ひまし油″というオイルをたっぷり含ませたフランネルを、右脇腹(肝臓あたり)に当てて温熱パックすることです。
肝臓は身体の毒素排出器官としての役割を担ってくれている大切な臓器の1つ。
肝臓の機能を高めることで、血液中の毒素分解を速め、毒素を体外へ排出するのです。
ひまし油パックに必要なもの
- ひまし油(下剤用のひまし油ではなく、未精製のひまし油)
- フランネル(使い古したタオルでも代用可。3~4重に折って、右脇腹をカバーできるサイズ)
- 温熱ヒーター
- オイルカバー(これがあると、ひまし油パックがすごく楽です)
- 重曹を溶かしたお湯(身体についたひまし油を拭くため。湯呑みに小さじ1/3の重曹を入れ溶かします)
- キッチンペーパー(身体についたひまし油を拭き取るため)
- オリーブオイル(エキストラバージンオイルが良い)
- 汚れても良いタオルやパジャマ(ひまし油が漏れることもあるため)
ひまし油パックのやり方

- 温熱ヒーターの上にオイルカバーを置き、その上に3~4重にしたフランネルを置きます。(温熱ヒーターはONにしておきます)
- フランネルにたっぷりひまし油を含ませます。(新しいフランネルなら、200㏄~250㏄くらい)2回目以降は、消耗したひまし油の量だけフランネルに足します。
- このままだと冷たいので、温熱ヒーターごと2つ折りにして、ひまし油を温めます。(10分くらい)
- 温まったひまし油パックを右脇腹にあてます。
- この状態で1時間~1時間半くらい横になってリラックスします。(家事をしながら、メイクをしながらでも可能ですが、リラックスした状態で行うことをオススメします)
- 終わったら、ひまし油パックを外し、身体についたひまし油を拭き取ります。(重曹を溶かしたお湯にキッチンペーパーを浸し拭き取ります)
- これを3日間繰り返します。3日目の寝る前にオリーブオイルを大さじ2杯飲み、グラス半分くらいの水で流し込みます。(緩下剤として作用します)

注意点
- ひまし油パックは【3日間行い4日間休む】これを1サイクルとし、3サイクル行った後、1週間は休みます。調子が良くなったからといって、連続で1週間も続けると肝臓への負担が増し、身体が消耗するので休養期間も必ず設けましょう。
- 3日目の夜には忘れずにオリーブオイルを飲んでください。(ひまし油パックを行うと体内毒素が排出されます。その毒素を速やかに体外へ排出させるためにオリーブオイルを飲みます。便として毒素が排出できなければ、体内毒素が再び吸収され、かえって身体に負担を与えてしまいます。)
ひまし油パックのQ&A
Q ひまし油パックを行ったら、便秘は治りますか?
A 私の場合は、最初にひまし油パックを行った日の夜に『食あたりかな?』と思うくらい腸内に溜まっていたもの全て出ました。それくらいひまし油パックは排便効果があります。もし、ひまし油パック初日に排便がなくても、3日目の夜にオリーブオイルを飲んでいたら翌日には解消されると思います。
Q ひまし油パックはどれくらいの頻度で行っていますか?
A 始めてから1年になりますが、毎月行っています。【ひまし油パック3日間行い、4日休む】×3週間+1週間休みでちょうど1ヶ月になります。
Q ひまし油を含んだフランネルはどうやって保存していますか?
A 使用したフランネルは、ジップロックに入れ直射日光が当たらない常温で保存しています。(室温が高い場合は、冷蔵庫で保存しても良いかもです)
Q フランネルはどれくらいの頻度で交換していますか?
A フランネルからの臭いが1つの交換目安です。ひまし油パックをすると体内から毒素が排出されるので、排出された毒素が多いと直ぐにフランネルから臭いがしてきます。その際は交換してください。また、臭いがしなくても2ヶ月に1度は交換しています。
Q ひまし油のふき取りは重曹を溶かしたお湯が良いのでしょうか?
A ひまし油パックを行うと体内毒素が大量に出ます。その毒素は酸性ですので、アルカリ性の重曹で中和しながら拭き取るという意味で重曹が勧められています。私は石鹸で洗い流しています^^
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